androp one -man live tour "cocoon“ @NHK大阪ホール ライブ所感
大阪城ホールから約3ヶ月。城ホールから徒歩15分程の所にあるNHK大阪ホールが本日の場所。物販は今回先に通販してたためスルー。
公演中、携帯電話は使えへんようにするとは、まあ、斬新な。
大好きなフォロワーさんが、特別お気に入りで、すっかり沼につかり、日比谷野音も行き、出来れば地元関西で見てーと思った時に、今回のワンマンライブの話。そのためにFCにも入った。
以下ネタバレ含む。見たくない人はUターンしてください。あと、内容前後します。お許しを。
時間は1時間45分で終了。
衣装は黒で統一。デザインは多少個人により違ってた。
靴までは、見れてない。
空席が多少あったと記憶してる。
比率は9対1か8対2で女性が多かった。
ほぼ定刻暗転。直後、スクリーンに今回のアルバムのイメージが現れた。そして、メンバーが登場。1曲目と2曲目で、既に涙腺が崩壊した。いきなり好きな曲コンポしないでよ。今回のアルバムと昔の曲が演奏される。
なんかもう自分の中でなんか色々弾けてしまって、ただただ、楽しい。
演奏される音像と照明の演出が合ってみるのも楽しい。過剰じゃないんだな、これが。
「大阪は、ライブハウスばかりなので、5年ぶりにホールで出来てうれしいです。」「大阪楽しい。楽しい」とMCいう度にいうてた内澤さん。確かに滲みでてましたね。楽しすぎて、途中、アクシデント?ハプニングが。
ホールということもあり、演者が「座って」と言って座るみんな、って光景は貴重だった。座っても私はずっとリズムとってたけど。今日のMVPだった曲は、自分のTwitterアカウントの原点でもある名前の曲。それをさ、いつもは前髪に隠れて見えないのにさ、横にわけてさ、みんなの顔が見たいからってさ、はい。コメントできない。自己満足。笑
前田さんのユーフォは素晴らしかった。
でも、ベースの方が似合います。はい。
今回、前の人に隠れてちらほらしか見えなかったのが、残念でした。
バンドのMVPは、伊藤さん。
感情もはいる、正真正銘唯一無二のドラム。熱がすごかった。
だんだんと熱を帯びてきて、歌も演奏も熱が入る。佐藤さんの煽りも笑顔も私は大好きだ。いつにも増して、笑顔だったな。あと、歌に関しては内澤さん、歌詞に合わせて歌い分けるようになりましたね。歌い終わったあとの吐く息づかいが色気あるように思えたのは、気のせいか。
いつの間にやら時間が過ぎて、次が最後の曲となった。
そう、今回のアルバムの肝となったメメント・モリ。今回は、andropサイドの方で歌われました。内澤さんは、この曲前にMCで音楽に救われたと言った。それで、今、音楽をやっていると。生きることは色々難しいし、音楽は、魔法ではないけれど、何かのチカラはあるのだと思ってると。(意訳ばかりでごめんなさい)
「どうせ消えゆく運命なら、今、生きること。悩みなんて腐るほどある」
内澤さんが投げた歌詞の意味を理解するのは到底無理だし、生きてる限り離れない厄介なもんだろうと思う。年齢経たってその悩みはつきない。その厄介事から逃れる術が「死」なのだろうが、昔、自ら死を選ぼうと思ったやつがここにもいるが、のらりくらりと生きてるからな(笑)私は、音楽と、周りに救われた人間だが。
自分が、前向いて生きること、それが、自分に出来て選んでいくこと。音楽と共に。途中で立ち止まることもあるだろうけど。
アウトロが鳴り響くなか、メンバーが順次舞台から去っていく。最後に内澤さんがギターを置いて叫びのようにかき鳴らしてそのまま舞台から去っていった。
そのまま、場内が明るくなった。
アンコールなし。
なし?なし?なし?
しばらく動けませんでした。
帰宅後、ツアー千穐楽にAimerさんが、ゲストで来られることが公式で発表されたようで、これで曲としてきちんと成立するんだな。見れないのは、残念だな。
帰宅して、ずっと考えていたことがあって、今回のライブでまた確信が深まった。身近なフォロワーさんには、話をしているが、まだ悩んでいるところ。
ライブはたのし。
また、行きたいな…いつか。